よくあるレバレッジの勘違い
よくレバレッジ10倍とか50倍とか中には400倍などという業者もあります。
レバレッジの高い取引がすべて危険だと勘違いしている人が多いようです。
むしろリスク管理がしっかりしていれば、高レバレッジのほうが安全かも…。
仮にロスカットレベル50%で、レバレッジ10倍と100倍を比較すると、
資金12万円、USD/JPYを$10000買い取引、$=120円のケースで、
10倍の場合、必要証拠金12万円、ロスカット6万円なので
ロスカットまで、6円の余力があり、114円でロスカット、6万円が残る。
100倍の場合、必要証拠金12000円、ロスカット6000円なので、
ロスカットまで、11.4円の余力があり、108.6円でロスカット、6000円残る。
正確には、円高になるのでLCレベルはさらに下がります。
どちらの場合も資金に対する実質レバは10倍ですが、
当然後者のほうが、資金余力が大きく、ロスカット回避の追加入金も少額ですみます。
結局レバレッジは、資金に対する実質倍率でリスク管理をすればよいだけで、ポジションごとのレバレッジは関係ありません。
ただし、外為.comのFXトレード口座のように、ポジション毎のロスカット計算になる場合もあります。